「破軍・三國志」は、三國志を舞台とした将棋のようなカードゲーム。
将兵の持つ特技や大将のもつ陣形、駒の動きを理解したうえで戦い方をよく考えないと、CPU相手でも勝つことが難しい、かなり難易度の高いカードゲーム。
ぶっちゃけ特技が多いので覚えるまでが大変です(笑)
ゲームの特徴
「破軍・三國志」は手札からコストが許す限り将兵を召喚し、将棋の駒のように動かして戦うカードゲーム。
将棋のような…というのは将兵によって攻撃できる範囲や動きが違うため、将棋のようなカードバトルになるから。
例えば…
基本的な将兵の種類だけでも4つの異なる動きがあります。
他の動きをする将兵もあり、把握しておかないとバトルじ困ったことになるはず。
さらに攻撃できる範囲も将兵によって違うため、まぁ…覚えるのが大変(笑)
そして最も厄介なのは攻撃。
近接タイプの将兵は、移動できる範囲内に敵がいないと攻撃が出来ません。
遠隔タイプは離れた場所でも移動せずに攻撃可能です。
ただし移動と攻撃を別々に選択することはできないので、まぁふつうに考えて遠隔攻撃が有利になるわけです。
戦局を決める特技
範囲内に敵がいないと攻撃できないため、どうしても遠隔攻撃が有利になりがち。
それを埋めるのが、特定の将兵が持っている「特技」です。
例えば志願兵が持っている出陣時に発動する「即応」や、武将が持っている「鋭気」のようなすぐに行動したり、行動できる回数を増やす特技はかなり重要。
なぜなら遠隔攻撃の範囲に入ってしまうと一方的に攻撃されるから。
即行動や2回行動が出来れば、遠隔攻撃の将兵に出陣したターンに攻撃できる可能性が出てくるんですよね。
他にも「甲兵」の能力を底上げしたり、1回だけダメージをゼロにしたりと言った特技が沢山あります。
この辺はプレイヤーの戦略に合わせて編成したいところですが…。
ぶっちゃけ種類が多くて、やっぱり覚えるのが大変(笑)
陣形で戦局をひっくり返せるかも!?
大将が持つ陣形はかなり強力な力。
耐久力を2付与したり、鋭気を全体に与えたりと上手く使えば戦局ひっくり返す力があります。
それだけに陣形を使えるのは大将だけ。
敵が気付かないように将兵を配置し、陣形で戦場を支配しましょう。
コストが多いから強いわけではない
「破軍・三國志」では将兵を召喚するのにコスト(兵糧)が必要です。
このコストは1からスタートし、毎ターン1ずつ増えていきます。
つまりコストの多い将兵は、戦局がかなり進まないと召喚することができないんです。
なのでプレイヤーの戦略によっては、高コストの将兵を入れないことも大切。
いれたとしても1,2枚が良いかもしれません。
遊んだ感想
いやこのゲームは難しい。
駒の動きもそうだけど、特技の内容も理解しないといけないから、慣れるまでに時間がかかります。
理解したうえでデッキを組むと楽しそうですけどね!
もちろんプレイヤーと対戦することもできます。
ただ内容を理解する前に対戦すると、ボコボコにされるだけなので「戦記」で遊んでゲームの流れを覚えた方がいいかも。
難しいけどやりがいのあるカードゲームです。
