「真・パン屋と魔王2」は、リアルとバーチャルが交差するストーリーが面白い、アドベンチャーRPG。
なぜか曖昧な記憶。
気が付くと2人の仲間と共に、見たことの無いダンジョンに居た主人公。
いったいなぜここに居るのか?
何一つはっきりとしないまま、長い旅?の目的でもある魔王討伐へ向かう。
ゲームスタート直後から、なんとも言えない不思議な世界観が漂ってきます。
主人公の記憶がはっきりしないため、プレイしている側もすっきりしない。
言われるがままに魔王城に乗り込みますが…。
そんな不思議なストーリーのRPGです。
ゲームの特徴
「真・パン屋と魔王2」の特徴は、一人称の視点で描かれたフィールドとキャラクターを移動させて戦うシュミレーションバトル。
フィールド(ダンジョン)
「真・パン屋と魔王2」はフィールドもダンジョンもすべて一人称の視点です。
ただし上が北だとすれば、常に北を向いている状態になり、左右や後ろを見ることはできません。
移動は画面に表示される矢印をタップして行います。
視点の向きが変わらないので、自分がどこにいるのかを判断する方法は左上のマップを見るしかありません。
★が現在地で足跡が歩いた場所。
マップは最初から持っているので、迷うことはありません。
バトル
バトルはマス目に区切られたフィールドを移動して行われます。
通常攻撃やスキルには攻撃範囲等が決められているので、敵との距離を把握しておくことが大切。
また味方で敵を囲んで通常攻撃を行えば、挟撃などが発生し大ダメージを与えることもできます。
マス目には回復ポイントやダメージポイント、宝箱などのギミックもあり、どんな方法で戦っていくのか戦略も考えないといけません。
と言っても、宝箱を無視するなら力押しでいい気もしますが(笑)
遊んだ感想
「真・パン屋と魔王2」は独特な世界観が面白いRPG。
ぶっちゃけ序盤は何が何だかさっぱり分かりませんでした。
いきなりダンジョンに放り出され、いきなり魔王と闘うとか言い出すし…。
苦労が報われるとか言われても全く分からない。
なので腰を落ち着けてプレイしないと話が見えなくて嫌になるかも(笑)
ゲームの中の主人公も同じように困惑しているのが面白いですけどね。
