人狼ジャッジメントを盛り上げるのが第三勢力の存在。
妖狐やテルテル坊主、サンタなど、実に多彩な役職が存在します。
第三勢力が存在すると「市民VS人狼」と言う構図が崩れ、「市民+人狼VS第三勢力」になることもあるから面白い。
ですが第三勢力の役職によっては、立ち回り次第で市民が有利になることもあります。
ってことで人狼ジャッジメントの妖狐陣営について紹介しますね。
妖狐陣営
人狼ジャッジメントで市民・人狼に次ぐ勢力として存在するのが「妖狐陣営」
役職は「妖狐」「背徳者」「子狐」の3つ。
勝利条件は「市民」か「人狼」陣営が勝ったときに「妖狐」か「子狐」が生存していること。
人狼のように裏で会話をすることはできません。
妖狐がいると場が一気に複雑化して面白くなる、見た目だけじゃなくその存在さえも妖艶な役職。
それぞれの特徴は次の通り。
妖狐
妖狐陣営の代表的な存在。
人狼に噛まれても死なないが、占われると呪殺されてしまいます。
妖狐の立ち振る舞いとしては、市民から疑われないようにすることが大切。
人狼に噛まれても死なないので、人狼側には身バレしやすいですけど人狼が市民に存在をばらすことはほとんどありません。
なぜなら人狼にとってもリスクのある行為だから。
なので気を付けるのは「占い」と「吊り」のみ。
占い師としてCOし、信用を勝ち取れれば生き残る可能性は高くなるかも。
もしくは占い師の信用を勝ち取るようにふるまうか…。
いずれにしても疑われないようにすることが大切です。
背徳者
背徳者は妖狐に心酔しきってしまった人間。
誰が妖狐で誰が子狐かを知っているのが特徴。
厄介なことに妖狐が全滅すると後追いで死んでしまいます。
なので背徳者の立ち回りは妖狐や子狐に疑いの目が向かないように、市民を混乱されること。
妖狐側の狂人のような立ち位置ですね。
狂人との違いは先ほども上げたように、誰が妖狐・子狐なのかが分かること。
難しい面もありますが、占い師だと偽り妖狐以外に白出しをすることもできます。
あるいは妖狐以外に黒を出すことも可能。
そういった意味では狂人よりも場を混乱させやすいと言えるでしょう。
大切なのは妖狐が先に死なないようにすることですね。
子狐
子狐は妖狐と違い占いで呪殺されることがありません。
ただ人狼に襲撃されると死んでしまいます。
そして誰が妖狐なのかを知っています。
面白いのは成功率50%で占いができること!
人狼かどうかを見分けられますから、市民が人狼を退治するように扇動することもできます。
偽占い師の素質があるってことです。
50%だと心もとないかもしれませんが、何もできない狂人に比べれば信頼は勝ち取りやすくなります。
ただ生き残ることが最優先なので、潜って市民を扇動するのもありです。
妖狐陣営まとめ
妖狐陣営の目標は妖狐か子狐が最後まで生き残ること。
言い方を変えれば人狼か市民の争いに加担し、自分が疑われることなく決着をつけること、でもあります。
そのために偽の情報を流したり、役職を偽ったりして混乱させることも大切です。
ちなみに妖狐は結構自由な役職。
占い師や狩人などのように、誰かに協力する必要がほぼありません。
人狼にようにタッグを組んで市民に挑む必要もありません。
背徳者や子狐は妖狐が生き残るように立ち振る舞う必要がありますが、妖狐は関係ないですね(笑)
誰が背徳者で誰が子狐か分かりませんし。
最後まで生き残れば勝ちなんですから。
なので人と協力するのは面倒だし、好き勝手にふるまいたい!っていう人に向いている役職かも。
妖艶な見た目そのままに、自由気ままでつかみどころのないキャラクターを演じると、面白みが倍増しますよ。