「Armchair Detective 最終体験版」は、尋問とキーワードの収集、矛盾点への追及を行い、犯人を探し出す、探偵推理アドベンチャーゲーム。
プレイヤーは探偵助手の蒔苗未来(マキナミライ)となって、探偵の草薙椎名(クサナギシイナ)と共に殺人事件の解決を目指します。
で、「Armchair Detective 最終体験版」はその名の通り体験版。
序盤のストーリー展開や操作方法など、どんなゲームなのかを知るために製作されたもの。
なので本当に序盤しか遊べません!
ですがゲームの全体像を把握することができますし、かなり面白いのでぜひ遊んでみてほしいですね。
ちなみに販売は2018年春の予定だとか。
尋問
「Armchair Detective 最終体験版」の中心になるのが証言者への尋問。
尋問と言っても基本的に、事件当日どこで何をしていたのかを、ストーリー形式で読んで行きます。
ほぼ文字だけなので、短編の物語を読んでいるようなイメージですね。
ただし「尋問」なので、ところどころにキーワードがちりばめられ、さらに話が矛盾していることもあります。
つまり尋問は、証言者の話の中から「矛盾点」と「キーワード」を探すためのもの。
話が面白いからと読むことだけに集中すると、大切な何かを見落としてしまいますよ(笑)
キーワード
キーワードは尋問中の文章の中で「赤文字」で表示されるもの。
この赤文字をタップすると…
場面が事務所に切り替わり、詳細を聞くことができます。
ちなみに上画像の右側の子は、中学生なのに彼女がいるらしい…。
また尋問中に出てくる重要な言葉は…
こんな感じで自動的に抜き出されています。
追求
尋問を行っていくと、途中で話すことを辞めてしまったり、矛盾点を見つけたりします。
そんな時は「追求」をすることで、尋問の続きを話してくれるようになりますよ。
追求のやり方は、証言フローチャートで追及したいCHAPTERをタップし、上の画面を出します。
次に追求を選んで…
追求したいキーワードを選ぶだけ。
証言変える、あるいは新たな証言を引き出せればそれだけ事件の解決が近づくというもの。
証言者を尋問し、証言をよく読み矛盾点を見つけ出して追及で覆すことが大切です。
ゲームの流れ
「Armchair Detective 最終体験版」はベタなゲーム説明と製品版のアピールからスタート(笑)
事件の内容を話してもらえるまで、5分くらいかかったな。
さて事件の内容は、西島電機の店長「西島茂雄」が撲殺されたというもの。
探偵助手の蒔苗未来と探偵の草薙椎名は、証言者を事務所に呼び出し尋問することで、事件の解決を目指します。
証言者はこの4人。
改装工事業者の板垣、警視所長の柳沢、アルバイトの永瀬、小説家の大河原。
ひとりひとり当日の様子を尋問しつつ…
怪しい言葉を確認しながら…
時には矛盾点を追求し…
事件の解決を目指していきます。
体験版で遊べるのはわずかなストーリーですが、ゲームの操作性・雰囲気は十分につかめるので、ぜひお試しあれ。
