「月見花」は、花と少女の不思議な物語を描いたアドベンチャーゲーム。プレイヤーは少女が道中で出会う謎を解く手伝いをしていきます。
操作は簡単。道中に表れる花などをスワイプでなぞっていくだけの物。
少女はいったい何をもとめ、何が待っているのか。
幻想的な雰囲気とグラフィックが美しいゲームです。
月見花の魅力は幻想的な雰囲気
「月見花」の魅力は、幻想的な雰囲気と演出。まるで童話の世界に迷い込んだかのような錯覚を覚えます。
月と少女だったので、かぐや姫の物語かと思いましたよ。
処女が立ち止まったときの帯の流れ、走る姿、髪の動き。月明りや雲、光のさし方など。どこを見てもすごく綺麗にまとまっています。
音声や文字はないけれど、まるで一つの物語を見ているような、そんな気持ちにさせる作品です。
ヒントを見逃すな
「月見花」では、空に浮かぶ花をなぞることでストーリーが進んで行きます。もちろん花をなぞる順番が決まっていて、そのヒントは画面のどこかに表示されるか、何らかの形で順序を教えてくれています。
ヒントを見逃すと先に進むのが難しくなるので、見逃さないようにしましょう。
ちなみに、ゲームオーバーになることはなく、失敗してもやり直しになるだけですよ。
攻略のコツは一筆書き
「月見花」では、チュートリアルや説明が一切ありませんが、唯一のルールとして「一筆書き」があります。
つまり、花をなぞるときもヒントの通りになるだけではダメで、必ず一筆書きでなぞらないといけないのです。
このことに気が付かないと、後半になってすごく苦労します。一筆書き、つまり一度なぞった線は二度通ってはいけない。このことを覚えておいてください。
遊んでみた感想
だいたい30分程度でクリアできるゲーム。時間つぶしにも丁度良いですね。
幻想的な雰囲気だけじゃなく、音楽も素晴らしいのでつい見とれてしまう素晴らしい作品。「月見花」と言う童話の世界観が良く出ています。
ただ、ヒントに気が付かないとドハマりするかも(笑)
