「惑いの夜と誘いの影」は、怪談話がブームの学校内で起こる出来事を解決していく、ノベル型アドベンチャーゲーム。
プレイヤーは3人の登場人物から話を聞き、章ごとに区切られたストーリーを読み解いていきます。
ホラーのような雰囲気や音がしますが、びっくりする要素は控えめ。どちらかと言うと物語を読んで楽しむゲーム。難しい操作もありませんしね。
丁度良いボリューム
小説のようなプレイ画面。この画面だけを見ると大量のストーリーが容易されていそうですが、そこまでボリュームが大きくもなく、1日2日程度でクリアすることが出来ます。
もちろん個人の読むスピードにも左右されますよ。
オート機能も備わっていますが、エンディングが見たいからと読み飛ばしたりせず、きちんと読んで行きましょう。キーワードが必要になることもありますしね。
何を選択するかでエンディングが変化
「惑いの夜と誘いの影」のもう一つの魅力が、分岐で何を選択するかによってエンディングが変化すること。
選択した内容によってはバットエンドも用意されているので、やっぱりきちんと読んで選択するようにしたいですね!
ちなみに、全ての章を開放して得られるエンディングは1つ。バッドエンドが複数あるようですね。
欠片を探して当てはめていこう
「惑いの夜と誘いの影」では、話の欠片を見つけて鏡にあてはめていかないとストーリーを進めることが出来ません。
言い換えれば欠片をいかに早く見つけるかが攻略のカギだとも言えます。
ただ、ストーリーを楽しむアドベンチャーゲームなので、慌てて攻略する必要はありませんよね。ソフトなホラーを楽しんでストーリーを読み進めてください。
遊んでみた感想
話が面白いので、じっくり読みながらストーリーを進めてほしいゲーム。夜一人でプレイすると怖さが増して良いかも!
読み進めていくうちに少しずつ怖くなってくる。そんなストーリー展開がたまりません。ただ、読まないといけないので、読むのが苦手な人には向かないかな。
蒸し暑い夏の夜にプレイしたら、多少は涼しくなるかもしれませんよ。
※2018年3月、DL出来なくなりました。