「三国ディスティニー」の感想/評価 三國志の武将たちが活躍するタワーディフェンスRPG

三国ディスティニー

三国ディスティニーは、三國志の武将たちが活躍するタワーディフェンスRPG。プレイヤーは武将たちを次々と仲間にして略奪を繰り返す黒旗軍に挑み、天下統一を目指します!

ちなみにゲームのプロローグは、張飛・趙雲・貂蝉・呂布と言った「おやおや?」と思いたくなるような組み合わせで、臨夏城を守るために神秘生物と闘い、負けてしまいます。しかも攻めてきたのは「妖怪」だったはず!

妖怪の進軍

ほら!妖怪が来たって言ってる!

張飛のセリフ

しかも張飛は「やっぱり来やがった」だって!と言うことは、事前に分かっていたんだね。しかし奮闘むなしく負けてしまうわけですが…。

曹丕のセリフ

そしてゲームがスタートすると「黒旗軍」と突然戦うことに!曹丕よ。どこから「黒旗軍」が出てきたのか、まずは説明をしてくれないか。

タワーディフェンスバトル

タワーディフェンスバトル

バトルはタワーディフェンス形式。時間の経過とともに溜まっていくポイントを消費して、武将を出陣させたり、スキルを使ったりして戦っていきます。

勝利条件は敵の拠点を破壊すること。

ちなみに、武将を出陣出来るのは1回のバトルで1回のみ。倒されたらそこまでです。スキルは何度でも使うことが出来ますが、使うたびに必要なポイントが増えていきます。

極端な話、武将が全員倒されたとしても…。

危ない!

拠点が残っていれば負けにはなりませんし、スキルだけで勝つことも出来ます。

出陣した武将はAutoで戦いますから、出陣させるタイミングとスキルを使うタイミングが勝利のカギを握っているともいえるでしょう。

ま、ぶっちゃけ武将が強ければ余裕で勝てるので、タイミングもなにもありませんけどね。

武将

武将

武将はステージクリアですぐに仲間になってくれることもありますが、多くはガチャやステージクリアで手に入る「かけら」を集めることで入手することが出来ます。

それぞれにステータスやスキルが決まっていて、盾役や攻撃、補助、軍師といった役割も決められています。

バトルを行う前に出陣させる武将や順番を決めますので、どの役割の武将を出陣させるか組み合わせを良く考える必要があります。保有している武将が多ければ!ですけどね。

バトル

出陣できるのは最大で6人。プレイヤーのレベルが上がると6人目が開放されます。

ちなみに、左端が1番目で、5番以降は最初の武将が出陣しないと、出陣させることが出来ません。AUTOで戦う場合は左端から順番に出陣していきます。

装備品

装備品

武将は4つの装備を身に着けることが出来ます。装備品を身に着けると当然能力が上がりますし、4つすべて意味に着けることでランクを上げることも出来ます。

昇級

しかも親切なことに、このゲームでは装備品を持っていると装備枠に「装備可能」のマークが出ます。さらに!

装備品

今まで攻略したステージで装備を手に入れられる場合は「入手可能」とまで教えてくれるのです!名にこの親切設計。

ちなみに、入手可能をタップすると…。

装備品

どこのステージで手に入れることができて、いくつ不足しているのかまで教えてくれるのです!ここまででも十分すぎるほど親切ですが!

ステージをタップすると、そのステージに連れて行ってくれます!なんともはや。ありがたすぎて言葉も出ない。

このおかげで、装備品を集めるためにステージをさまよわなくてすむ。と言うわけです。

プレイヤースキル

プレイヤースキル

プレイヤースキルはプレイヤーのLVを上げることで増えていきます。攻撃系や補助系と言ったとっても強力で役に立つスキルですが、バトルに持って行けるのは3つ!

スキルの入れ替えは「神秘の塔」の上の画像の画面の、左下のアイコンをタップすることで行えます。

「変更主君スキル」のアイコンがね、スキルが増えないと表示されないんだよね。この辺は不親切。

対人戦

対人戦

完全AUTOですが、対人戦を行いほかのプレイヤーから資源を奪い取ることが出来ます。また、対人戦を行いランクを上げていくと豪華な賞品ももらえますよ。

もちろん自分が攻められることもありますから、覚悟しておきましょう!

遊んでみた感想

プレイ画面

ポイントを貯めて武将を一気に出陣させる。スキルで前線を崩し総攻撃!と言った戦略もなくはないですが、バトルの勝敗は武将の強さでほぼ決まります。序盤は特に。

タワーディフェンスって、バトルに戦略性が無いとつまらないんですよね。作業をしているような感覚になってしまうしね。

武将のスキル発動も、出陣したらいきなり発動したり、大切なところで発動しなかったり、どんな条件なのかさっぱり分かりません。

キャラクターが可愛いだけに、なんかもったいないですねー。

※2018年8月、ダウンロードできなくなりました。

※☆の数は執筆時のApp StoreまたはGoogle Playの数字です。