「Lode Runner 1」1983年にファミコンのカセットとして発売された名作アクションゲーム「ロードランナー」シリーズの最新作。
プレイヤーは穴を掘るためのレーザーガンを片手に、ステージ上に散らばる金塊を集めて脱出を目指します。
目次
操作方法
操作は仮想パッドを使用して行います。十字キーで上下左右の移動。右下にある稲妻のようなアイコンで左右にレーザーガンを撃ち、穴をあけます。
金塊をすべて集めると、ステージをクリアするための出口が開き、キャラクターを重ねることで脱出することが出来ます。
行く手をさえぎる敵
プレイヤーの脱出を邪魔するのは、警備ロボット達。犬型は左右にしか移動しませんが、人型は梯子を上ったりしながらプレイヤーの後を追いかけてきます。
また、警備ロボットも金塊を拾うことが出来て、金塊を持っているロボットは金色に光ります。
警備ロボットは穴に落とすことで上を通り抜けることが出来ますし、穴に落とすと持っている金塊を吐き出します。また、穴に閉じ込めることで破壊することも出来ますよ。
使用するキャラクターによっては、穴に落としたロボットの上に乗っかり、破壊されるまで閉じ込められる奴もいます。
キャラクター
キャラクターは特定のステージをクリアすることで開放されていきます。
梯子を上るのが早いキャラクターや、棒を渡るのが早いキャラクター、移動は早いけど金塊をすべて集めると遅くなるキャラクターなど、個性豊かなキャラクターがいますよ。
キャラクターを探して集めるのも面白いですよね。
ステージ
ステージは全部で175あり、クリアすることで「チャンピオンシップ」や「ステージエディター」と言ったコンテンツが開放されていきます。
全てのコンテンツを開放するには81面までクリアする必要がありますので、頑張って!上手い人なら3時間もあれば行けるはず!たぶんね。
クラシックステージ
クラシックステージは原作「lode runner」のステージが遊べるので、ファミコン世代にとってはかなり嬉しいコンテンツ。クラシックステージだけで100面もあるので、かなり楽しめますよ。
ワールドチャンピオンシップチャレンジ
ワールドチャンピオンシップチャレンジは全世界のプレイヤーとステージをクリアしたときのポイントを競い合うもの。
前25ステージで、最後のステージにはキャラクターが開放されるのも待っています。
カスタムステージ
カスタムステージでは、ほかのプレイヤーが作ったステージで遊ぶことが出来ます。この人が作ったステージで遊ぶのがロードランナーの大きな楽しみですよね!
クリアすることでステージを評価することも出来ますよ!
評価の良し悪しによって、ステージエディターで使えるパーツが変わってくるので、エディターにとっては重要な項目なのです。
ステージエディター
ステージを自分で作って公開出来るステージエディター。最大で20個のステージを作ることが出来ます。
ある程度形の出来ているステージを選択して、自分好みに変えていく楽しさ。そして、人にプレイしてもらう喜び、評価してもらえるドキドキ感。
楽しいですよね。ステージを作っていくのって。
作成画面はこんな感じ。左上で配置するものを選び、左下のペンアイコンで設置、弾けたようなアイコンで消去。
左上のアイコンは3つですが、さらに細かく選ぶことが出来るので、かなり思い通りのステージを作ることが出来ます。
作ったステージは公開して、全世界のプレイヤーに遊んでもらうことが出来て、さらに評価までされちゃいます!評価が良ければエディターで使えるパーツが増えるので、ステージを作るのにも力が入りますよね!
ちなみに、クリアしないと公開することは出来ません。当たり前ですが。
遊んでみた感想
懐かしさがあるせいか、かなり楽しめました。難点としては、仮想パッドの位置が微妙に動くこと。上と左右を押し間違えて警備ロボットに捕まることが何回かありましたね。
パズルとアクションの要素を持ったゲームなので、純粋に面白いです。ファミコン時代のゲームってクオリティ高いですよねー。ま、ひいき目ありで見ていますが。
ステージエディターが出来るところまで進むと、だいぶ面白くなってきます。もちろん先に進むほど難しくなっていきますが、段階を踏んで難しくなるのでそれほどストレスを感じません。
金塊をとる順番も重要だったりしますよね。ちなみにあんまりもたもたしていると…。
警備ロボットが怒ってしまい、移動速度がすごく早くなるうえに、穴に落ちないすごく冷静な白い警備ロボットまで現れます。
全部で300ステージ近くありますからね。エディターで作られたステージを入れるともっとか。遊びがいがありますよ。
