「ゾンビ彼女 -感染学園-」はゾンビになってしまった生徒のために、食事を与え話をして面倒を見ていく、ゾンビ育成シュミレーションゲーム。
プレイヤーは生徒たちの先生となり、ゾンビとなった生徒の面倒を見ていきます。
――僕の生徒たちはゾンビになってしまった
でも僕は君たちを見捨てたりしない
君たちを、愛しているのだから
――さぁ、食べるんだ
大丈夫、すぐに良くなるからね
育てるのがゾンビで食事もゾンビ…。
なんとも言えない世界観のある育成ゲームです。
ゾンビの食事はゾンビ
ゾンビになった生徒が食べるのはなぜか「ゾンビ」。
校舎の外を見回り、ご飯となるゾンビをタップで倒しましょう。
手に入れたご飯を生徒に与えれば、ハートマークを出しながら美味しそうに食べてくれます。
「演劇部」という看板の下にあるゲージが、一杯になるまでご飯を食べさせるとイベントが発生。
そう、生徒が成長していくんです。
成長すれば見た目もより可愛くなる…のかな…。
会話で成長が感じられる
成長して変わるのは見た目だけじゃありません。
会話で話す内容も、成長と共に変化!
少しずつですが、まともなことを喋るようになっていきます。
「ぐぎ」とか言っていた生徒が成長したら「先生をたべたい?」というように!
いや先生は食べないでほしいけど、でも成長しているなぁって感じられますよね。
犬が意外と便利
演劇部の隅に座っている「犬」は、時間をかけて見回りに行ってくれる便利なヤツ。
戻ってくるまでに結構時間がかかりますが、ごはんを手にいれたり、シークレットを見つけてきたりします。
部室の隅で遊ばせていくよりは、見回りに行ってもらった方が100倍お得なんです。
食べるほどに育つゾンビ
「ゾンビ彼女 -感染学園-」の魅力は、食べるほどに成長し、そして会話ができるようになっていくこと。
少しずつ状況を理解し始め、結構切ないことをぽつりとつぶやきます。
「腕美味しそう」とか「指一本くらい食べてもいいよね」とか言っていた生徒が、同級生や親や先生のことを話しだすと、ちょっと切なくなりますね。
つい先が見たくなって「ごはん」を集めに行ってしまうのです。
