BLACK COMMAND

BLACK COMMAND
★★★★☆(3.8)
シュミレーションゲーム
CAPCOM
2018年9月26日リリース

BLACK COMMAND

「BLACK COMMAND」は、民間軍事会社(PMC)の指揮官となり、戦場で部隊を編成・指示して戦果上げ、会社を大きくしていくシュミレーションゲーム。

契約した傭兵5人でチームを組み、戦闘だけじゃなく、要人の護衛や暗殺、捕虜の救出など、様々な任務をこなしていきます。

バトルでは、上から見た地図を頼りにチームへ移動経路を指示。
ときには見つからないようひそかに行動し、無駄な戦闘は避けつつ任務の遂行を目指しましょう。

持っていける弾数が少ないのも特徴で、正面突破のごり押しの作戦で戦うというよりは、時間を見ながらの奇襲戦法で戦う、戦略重視のゲームと言う印象。

なれると色々な戦法で戦えるから、駆け引きや頭を使うゲーム、あるいは戦略を考えるのが好きな人におすすめしたいシュミレーションゲームです。

※プレイ動画

行動を指示しひそかに任務を決行する

「BLACK COMMAND」の醍醐味は、チームに行動を指示しひそかに任務を決行するところ。
これがたまらなく面白いんですよ。

もちろん敵部隊を全滅させる任務も沢山ありますが、戦い自体は各個撃破が基本。
戦車のような生身では勝てない兵器は避けて通り、あくまでも任務の遂行だけを考えます。

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戦場にはスナイパーライフルで狙撃できる高台や、敵部隊を狙い撃ちできる砲台。
迎撃しかできなくなるけどチームはダメージを受けないヴィーグルなども登場。

敵を待ち伏せできる廃墟や、火をつけて敵をおびき寄せる建物などもあり、考えられる戦略が本当に多い。

考えていた戦略がハマればノーダメージで勝つこともできるから、やればやるほど面白くなっていくんですよね。

傭兵と契約する

あくまでも民間の軍事会社なので、そこで働くのは元空軍や海軍など、様々な経歴を持った人たち。
なかには元ユーチューバーやパン屋、芸能人なんかもいます。

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契約した傭兵は戦場で経験を積むとランクアップ。
ルーキーがエキスパートになり、そしてプロへと成長していきます。

ランクが上がると様々なスキルを習得。
サブマシンガンの扱いに特化したり、迎撃を奇襲に変えるスキルなんかもあるんです。

ちなみに傭兵は死亡したら二度度復活しません。

ただ覚えていたスキルは「ノート」として回収でき、他の傭兵に引き継がせることができます。

個人的にマッドドック(迎撃でも奇襲にできることがある)が、結構好きですね。
アサルトライフル装備時だけ発動するARマッドドックと言うスキルもあります。

銃器の開放

銃器は戦場で入手経路の情報を見つけると、順次開放されていきます。

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これがね。
序盤なのに結構レアな銃の入手経路が見つかるから、嬉しくなっちゃうんですね。

ただ…レアな銃を手に入れるには、その前にある銃の入手経路を見つけないといけないんです。
ゲームを進めていくうちに揃っていくので、慌てないことが一番ですね。

チームに銃を装備する

チームが装備する銃は、任務を遂行する上ですごく重要。
例えばスナイパーライフルを装備している傭兵が1人いれば、戦場の高台から敵を狙い撃つことができます。
スナイパーライフルを装備している兵が多いほど、その効果が高くなるのです。

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サブマシンガンは、射程こそ短いですが、横からの攻撃でも奇襲になる確率が上がります。
アサルトライフルはバランスが良い銃ですね。

ハンドガンは主力武器の弾が尽きたときにつかう、セカンド武器です。

5種類ある銃の特徴を生かしつつ、傭兵が持っているスキルも考えて装備させることがすごく大切。
使う銃を1つかえただけで、任務が遂行しやすくなることもあるんです。

様々な任務

依頼される任務は必ずしも敵を全滅させるものだけじゃありません。
なかには護衛任務もありますし、暗殺や救出任務もあります。

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任務は条件を満たせばクリアになるので、必ずしも敵と戦う必要はないんです。

持っている弾数が少ないので、立ち回りと栗条件を確認して、作戦を考えることが大切かもしれません。

序盤攻略のコツ

序盤で一番苦しいのが「弾数」が少ないこと。
敵と戦っているとあっという間に弾が尽きてしまい、補給せざるを得なくなるはずです。

さらにここでハマるのが弾薬補給アイテムが高いこと。
補給したいんだけど弾薬補給アイテムがない…なんて状態になってしまうことも多いはず。

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ということで、序盤攻略のコツは「ハンドガンの戦になれる」ことです。
ハンドガンは弾を消費しないので、永遠と戦い続けることができます。

ただし…射程がメチャクチャ短いので、敵の背後をつくことが基本になりますね。

弾は考えて補給する

弾は入手経路が限られているので、補給は計画的に行いましょう。
戦場にあるこの建物…。

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赤丸の建物を調べれば、200発の弾を補給することができます。
ちなみに1発も撃っていない状態では補給できないので、200発以上撃ってから補給に行くのがポイントです。

また「スカベンジャー」のスキルを手に入れれば、戦闘に勝利したとき一定の確率で、弾を入手することができます。

破壊任務では補給用の弾を残しておく

敵の拠点を破壊できるのは、主力の銃だけです。
なので弾切れになると、破壊任務が達成できなくなります。

敵の拠点を破壊するだけの弾は、必ず残しておくようにしましょう。

任務で得られる結果を利用する

本拠地攻撃以外の任務は、クリアすると様々な特典を得ることができます。
例えば救出任務では、成功すると救出した人が任務成功のためにサポートしてくれるのです。

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他にも戦車が一緒に戦場で戦ってくれたり、ターン終了時に敵本拠地を攻撃してくれたりと、任務によって色々な特典が得られるんです。

全てを自分のチームだけでやるのではなく、他の任務をクリアしたときの得点を利用するのも、攻略するためのポイントです。

リーダーには射程の長い銃を持たせる

本作ではチームの射程距離が、リーダーの装備している銃の射程距離で決まります。
実際にはチームのメンバーが、それぞれ装備している銃の射程距離で戦っているらしいですが、プレイヤーからは見えません。

となれば、射程は長ければ長いほどいい、ってなりますよね。

実際に射程距離が長いと、先制攻撃もやりやすくなりますし、廃墟を使った待ち伏せもスムーズにいきます。

なのでリーダーには射程が一番長い武器を持たせた方が、攻略が楽になるはずです。

※☆の数は執筆時のApp StoreまたはGoogle Playの数字です。